1. ピアノ買取
  2. ピアノ買取
  3. ≫買取業者があなたから買い取ったピアノはその後どうなる?

買取業者があなたから買い取ったピアノはその後どうなる?

ピアノを弾く子供

思い出が沢山詰まったピアノ…
諸事情あり、どうしても手放さなくてはなってしまった。

市などのゴミ収集に出すにしても、重すぎて自分では処分できないし、費用も高額になってしまう。

このまま置いておくと駄目になってしまうから誰かに譲りたい…
けれど欲しいという人もいなくて買取をお願いしたいけれど、その後どうなっていくのか気になる…

そんな人もいるのではないでしょうか。

また、町の中でも中古ピアノを販売しているお店を見ることはほとんどないため、買取された後どうなるのかを知らない人も多くいます。

あなたのピアノは買取された後、命を取り戻します

買取されたピアノはそのまま処分されてしまうのではなく、国内で内装と外装を綺麗にし、修理や調律をされて新品同様の美しさになってから海外へ輸出されて、新たなスタートを切り始めるのです。

日本では一般家庭であってもピアノを所有していることが多く、実に3.5軒に1台という高い割合で所有されていると言われてます。
※ピアノはそれほど普及しているものなのです。

しかし集合住宅などでは騒音に繋がってしまったり、場所を取ってしまう、また使っていた子供たちが独立してしまってもう誰も使わないという理由で置き場所にも困っていることが少なくありません。

家庭のピアノの約7割は使用されていないとも言われています。

そのため、買取に出されるものは痛みもほとんどないようなものが多くあります。

それを新品同様にクリーニングを行ってから、海外へ輸出するというビジネスが確立しています。

海外へ輸出され多くの人の役に立っていることが考えられます

国内では約56億円程度の中古市場が、世界では1560億円もの市場となっており、国内だけで販売するよりも28倍もの市場規模の違いがあるため、日本の中古ピアノの多くは海外へ輸出されているのです。

海外では経済的な事情で新しいものを購入することが難しいケースも多いのですが、たとえ中古であっても日本製のものは高品質でありながら安く、人気があるのです。

地域によっては輸送費と関税でその国で販売されている新品のピアノよりも高額になってしまうこともありますが、日本製品への信頼はどの国でも高く、たとえ中古であっても日本製のものを購入する人も少なくないのです。

現在ではフィリピンやタイ、ベトナムなどをはじめとした東南アジア、富裕層が子供のために購入する中国、ヨーロッパやアメリカなど世界50か国以上へと輸出されています。

査定額にバラつきがある理由の一つは輸出先にあり

現在では海外へ輸出することを前提に買い取りをしている業者も多くあり、ネット上で一括で査定ができるようになっていますが、業者によって査定額が全く違うことがあります。

これは業者によって輸出先の国がほぼ決まっていることや、輸出先の国によって人気のあるメーカーや形が違うため、査定額に大きなばらつきがあると言われています。

ピアノの買取査定依頼を迷っていた方へ

思い出の詰まったものがただ壊されるだけでは処分したくない…と不安だった人も、新しく活躍する場所や弾いてくれる人を探すための買取ならば、気持ちよく手放すことが出来るのではないでしょうか。