ピアノの上達に欠かせない3つのポイント
ピアノの音色は、聴いているだけでも心地よくなってうっとりしちゃいますよね。
私もそのピアノに魅了された1人で、小学1年生の頃から習い始めました。
中学1年から部活動で運動部に所属したことでピアノは辞めてしまいましたが、それまでは本気で音大を目指すほどピアノが大好きで、ピアノの先生からも「頑張れば音大に行けるくらい上手よ」と言って頂いていました。
それ位の技術を得るまでに、私は日々ある3つのことを意識して練習を行っていたんです。
そこで、今回は上達に欠かせない3つのポイントをご紹介したいと思います。
目次
まず1つ目は、基礎練習をしっかりと行うことです。
私は、家で毎日必ず「ハノン」という基礎練習用の教本を使って30分~1時間は練習をしていました。
やっぱり何事も基礎が大切で、ハノンで練習をすることで指がしっかりと動くようになり、自由自在に弾くことができるようになります。
全部の指をまんべんなく動かすことになるので、指がよく動くようになりますし、動かしづらい小指や薬指の使い方が上手になります。
最初はゆっくり弾き、慣れてきたら速く弾くようにすることで、速いテンポの曲や細かい部分を弾く時にもとても役に立ちます。
2つ目は、弾き間違えた箇所だけを何度も繰り返して練習をすることです。
ピアノをやっていると、だんだん難しい曲にチャレンジしていくものです。
難しくなってくると、やっぱり弾き間違えることも増えてきます。
弾き間違えても1曲を通して弾き続けるということも大切ですが、それだけ繰り返していると、いつも同じところで弾き間違えてしまうことがほとんどです。
なので、弾き間違えた箇所を含めた2~3小節だけを繰り返し練習をすることが大切なんです。
何で弾き間違えてしまうのかという自分の弱点や癖などが分かりますし、何度も練習を繰り返して間違えずに弾けるようにすることで、その箇所に対しての苦手意識も薄れていくんです。
最後に3つ目は、家族や周りの人に自分が弾いているところを聴いてもらうことです。
自分だけで練習を積み重ねていくことも大切ですが、ピアノというのは、やはり人に聴いてもらってなんぼのものです。
習っていると発表会などもありますし、人の前で弾くという感覚に慣れるためにも、日々の練習から色んな人に聴いてもらうことが必要なんです。
また、曲の感想を言ってもらうと、自分では気付いていないことを言ってもらえることもあります。
自己満足だけでは上達できているかなんて分からないですし、曲を聴いた感想を言ってもらうことでピアノ上達に繋がっていくんです。
追伸
いかがでしたでしょうか。
以上3つのことを日々意識するだけで、ただの人間がピアノの上手い人間になっていけるんです。
とにかく、ピアノ上達には練習あるのみです。
ぜひ3つのポイントを意識しながら、ピアノ上達に励んでいってもらいたいものです。