ピアノ買取専門店ではなく学生時代の友人にピアノを買取ってもらった体験談
私は、幼稚園の頃からピアノを習い始め、それと同時にピアノを購入してもらいました。子供だった私には、そんなピアノの価値などわからず、おもちゃを買ってもらったのと同じ程度に思っていました。そんな私も結婚し、子供が生まれ、その子供もピアノを習う事に。その時、初めて、ピアノがどれほど高級なものなのか。そして、そう簡単に購入する事ができるようではないものなのかと言う事を知ったのでした。
私では、娘にピアノを購入する事など出来ず、実家から私が使っていたピアノを自宅に運び入れる事に。そして、そんな娘も20歳になり、ピアノが不要になったと言う事で、新しいピアノの行き先を見つける事にしたのでした。
ピアノ買取専門店への買取を考えた私
不要になったピアノと言う事で、また、新たに誰かに使って欲しいと思った私は、ピアノ買取専門店に見積もりを依頼する事に。見積額としては、そう悪くはなかったのですが、何となく気が進まない私。その上、実家に母にピアノを売却する事を伝えると、本当に寂しそうな声を出したのでした。
そんな母の姿を見て、もう少し、自宅に置いておこうと思い、ピアノ買取専門店への売却は取りやめました。
学生時代の友人からの電話
そんなある日、学生時代の友人から、1本の電話があったのです。その友人には、ピアノの行き先を探していると言う事を話したことがあったため、その事を思い出し、電話してきたのでした。友人のお孫さんがピアノを始めたと言う事で、ピアノを譲ってもらえないかと言う話でした。
全く知らない業者に売却する事に抵抗のあった私は、友人ならば安心だと思うい、念のため、母に相談してみる事にしたのです。すると、子供の頃から、良く知っている人の孫と言う事で、それならば、安心だと言ってくれた母。母の了解を得る事もできた為、喜んで、友人のお孫さんにピアノを譲る事にしたのでした。
買取額は…。
実際、譲る事が決まってから、金額の事で友人から相談を受ける事に。決して、安いものではない為、無料でと言うわけにはいきません。その為、以前、業者でとった見積書を友人に私、その額を参考にお金を頂く事になりました。その時の見積額は、33万5千円。買取額はこの額でも、実際そのピアノを購入するときには、もっと高くなると気を使ってくださったのか、35万円で買い取って頂きました。