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なぜピアノの鍵盤は制限されているのか

ピアノの鍵盤

ピアノに存在している鍵盤は、現在88個になっています。昔は54個から始まっており、徐々に増やされて現在の状況になりました。気になるのは、それ以上増やすことが出来ないのかという話です。

せっかくいい音を出すことができるのですから、どんどん増やしたほうがいい音楽に影響するのではないかと思われます。しかし、それが出来ない要因が幾つかあり、鍵盤は88以上にならないのです。

音を聞き取れる範囲を超えてしまう

鍵盤をどちらの方向に増やすのかによっても変わってきますが、基本的に低音はこれ以上聞き取れない状態となっており、人の耳に対応することが出来ないために増やせません。

低音をこれ以上強化しても、全く何が出ているのかわからないとか、音楽として使うことの出来ない部分が増えるなどの理由から、低音部分を強化することは基本的にありません。本当に低い音については、人の耳に入ってこなくて、何が発せられているのかもわからないのです。

一方で高音部分も、高い音は全く聞こえないことがわかっており、高い音については全く聞き取れないために採用されません。塞翁されているのではあれば、今頃88以上の鍵盤を採用しているピアノが出てきてもおかしくないのです。高い音も聞き取れないので、採用されることはありません。

演奏者も大変に

仮に増やしてしまうことは、演奏する側も大変になってしまうので、結局対応することが出来ないために増やされることはありません。使える範囲がピアノは制限されているからこそ、いい演奏ができるとされています。

これ以上増やしてしまうことは、演奏者の負担が急激に増えることになり、出来ないことを無理にやらなければならないために、鍵盤を増やす取り組みは避けられています。

鍵盤が増えすぎてしまうと、腕が届く範囲を超えてしまうことも要因の中に挙げられます。届かないところだと、椅子を移動させないと何も出来なくなってしまいますが、気品のある演奏をすることが求められるために、忙しない動きは非常に駄目なことで、結局増えることはありません。