ピアノの処分方法と相場。ピアノを処分する前に行うべきこととは?
『家にある使わないピアノを処分したい。どこに頼めばよいのか?』
『ピアノの処分を考えているが、処分費用はどのくらいかかるのか?』
不要になったピアノの処分で悩んでいませんか?
しかし、処分をする前に少し待ってください。実は30年~40年前のピアノでも数十万円の高値で売ることが可能です。
安易に処分を考えると高い処分費用を取られて損をするかもしれません。
ここでは、ピアノを処分する前にまずは売却を検討した方がよい理由やピアノを簡単に売る方法、ピアノを処分したいときの相場や処分方法などを詳しくまとめました。
これから不要になったピアノの処分を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
目次
ピアノを処分する前にまずは売却を検討した方が良い理由とは
ピアノがいらないからといって粗大ごみや不用品処分業者に電話する前にまずはピアノの売却を検討しましょう。
30年~40年前の古いピアノでも、10万円~30万円の高値で売ることができるのです。
古いピアノは丁寧に作られていることが多いため、品質が良く、まだ現役で使われているのです。
多少の傷や汚れがあっても問題ありません。まずは下記のリンクから査定を依頼してみませんか?
どんなピアノなら売却可能?どんなピアノは売れない?
これまで大切に扱われてきたピアノなら、状態が良いものが多いでしょうが、多少の傷・汚れがあっても問題なく高値で売れます。
椅子やピアノカバーなどの付属品があれば、それも全てセットで売却対象となります。
まずは、処分したいピアノがどんな状態なのかをチェックしてみましょう。
傷や汚れが付いているピアノでも高値で売却可能
傷や汚れは日常生活で付くようなものであれば、全く問題はなく、高値で売ることができます。
ピアノ買取業者側でクリーニングや塗装の塗りなおしを行うため、多少の傷・汚れであれば価格に影響せずに高く売れることがほとんどです。
ただし、塗装の塗りなおしでカバーできないような大きな傷があるピアノは要相談です。
買取業者側で修理できる範囲であれば、売却は可能ですので、一回査定を依頼して実物を見てもらった方がよいでしょう。
調律が狂っているピアノでも高値で売却可能
ピアノ買取業者側でピアノ買取後に必ず調律を行うので、音が狂っていても全く問題なく、高値で売却可能です。
もちろん、調律を行っていたらなおさら良いです。
定期的に調律を行っているピアノはメンテナンスが行き届いていると判断されて、プラスαの査定を付けて、より高く売れる可能性が高いでしょう。
音が出ないピアノは程度による
音が出ないピアノは簡単に修理できる範囲であれば、高く売ることが可能です。
音が全くでない場合でも内部の部品交換をすれば、きれいな音が出るようになる可能性があります。
こちらも買取業者側で修理できる範囲であれば、売却は可能ですので、一回査定を依頼して実物を見てもらった方がよいでしょう。
虫食いピアノは程度によっては売れない場合も
木製のピアノの内部は、虫の温床となっていることが多くあります。
クモの巣程度ならかんたんに取り除くことができますが、シロアリやネズミなどに食われているなどの場合は売却が難しい場合があります。
一回査定をお願いして内部の状態を見てもらうと良いでしょう。
ピアノを処分する前にピアノ買取業者に査定をお願いしたい。どこに頼めば良い?
ピアノの査定は下記のような場所で可能です。
- リサイクルショップ
- 不用品買取業者
- 引越業者
- ピアノ調律業者
- ピアノ買取専門業者
リサイクルショップや不用品買取業者、引越業者でも査定・買取が可能ですが、対応していない業者もありますし、ピアノに慣れていないので、古いピアノは買い取ってくれない場合が多いです。
ピアノの売却は専門のピアノ買取業者に依頼するのが良いでしょう。
できるだけ高く買い取ってもらうためにも、ピアノの査定を複数のピアノ買取業者に依頼するのがベストです。
さまざまな業者の査定価格を比較して、最もよい条件で買い取ってくれるところを選ぶようにしましょう。
高値で売りたいならばピアノ一括査定に申し込むのがベスト
不要になったピアノをいろいろな業者で査定してもらうには、ピアノ一括査定サービスの『ズバット ピアノ買取比較』が便利でおすすめです。
ピアノメーカーや自宅の郵便番号・住所などをインターネット上のフォームに入力するだけで最大5社への査定依頼が完了します。
査定は完全無料で利用できるサービスですし、売れないと判断されてもお金を取れれることはありません。
少しでも高くピアノを買い取ってもらうためにも一括査定は特におすすめのサービスとなっています。
ピアノを処分したい場合は、どこに頼めば良い?
ピアノの状態が悪く売れない場合や時間がなくてすぐにでも処分したいなどという場合は、下記の方法があります。
- 自治体の粗大ゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
- 下取りに出す(買い替え時のみ)
自治体の粗大ゴミに出す
不要になったピアノの処分で一番に思いつくのが、自治体で行っている粗大ごみの処分でしょう。
しかし、自治体によっては、ピアノを粗大ゴミとして回収していない場合があります。
今住んでいる地域の自治体に問い合わせをして、ピアノ回収を受け付けているかどうかを確認してみましょう。
粗大ゴミとしてピアノを処分出来る場合には、各自治体で発行されている粗大ごみ処理のチケットを購入し、ピアノに貼り付けておきます。
粗大ゴミ収集日に指定された場所にチケットを貼り付けた状態のピアノを出しておきます。
処分費用は自治体により異なりますが、1,000円~3,000円程度です。
不用品回収業者に依頼する
不要になったピアノを処分にするには、不用品回収業者に依頼するのがもっとも確実です。
ピアノを自宅まで回収しに来てくれるので、粗大ごみのように重いピアノを自分で外へ出しておく必要はありません。
不用品回収業者を利用する上で気をつけておきたいことは、業者によって処分費用が異なるということ。
中には、相場より大分高い処分費用をふっかけてくるような悪徳業者がいるため、ピアノの回収依頼をするときによく見極める必要があります。
多少手間はかかっても、複数の回収業者からピアノの処分費用の見積もりをだしてもらい、一番安い価格で処分してもらえる良心的な業者を見つけましょう。
下取りに出す(買い替え時のみ)
ピアノの買い替えで古いピアノの処分を考えているなら、新しいピアノを購入する予定の販売業者に下取りとして引き取ってもらうこともできます。s
あくまでも買い替えが前提となるため、売却のような高値ではありませんが、処分費用を負担せずに古いピアノの処分が可能です。
ピアノを処分する時の相場は?
売却ができなかったピアノは、最終的に不用品回収業者などへ依頼して処分してもらうことになります。
自治体のゴミ回収で粗大ゴミとして処分ができる場合は1,000円~3,000円程度ですみますが、不用品回収業者を利用する場合は、かなり割高になってしまうことを理解しておきましょう。
ここからは、ピアノの種類別による処分費用の相場をご紹介していきます。
グランドピアノ
グランドピアノの処分費用の相場は、40,000円~50,000円程度です。
かなり大型で重量があるため、作業員や運搬も大掛かりなものになってしまいます。
設置場所が悪く、クレーン車などの特殊車両を使う場合はさらに20,000円~40,000円程度必要となる場合もあります。
他の種類のピアノと比べると、どうしても処分費用が高くなってしまうのも致し方ありませんね。
アップライトピアノ
アップライトピアノの処分費用の相場は、20,000円~30,000円程度です。
作業員2人程度で運び出すので、グランドピアノに比べると費用を抑えることができます。
こちらもクレーン車などの特殊車両を使う場合はさらに20,000円~40,000円程度必要となる場合もあります。
電子ピアノ
電子ピアノの処分費用の相場は、10,000円程度です。
生のピアノとは異なり、軽量でコンパクトな電子ピアノは、粗大ゴミとして回収してくれる自治体がほとんどですので、まずは自治体の粗大ごみを検討しましょう。
粗大ごみなら500円~1,000円程度で引き取ってくれます。
まとめ
グランドピアノならば4万円~5万円程度、アップライトピアノならば2万円~3万円程度とかなりの処分費用がかかってしまう、不要になったピアノ。
処分に困って頭を抱えてしまう人もいることでしょう。
高いお金をかけて処分するよりも、ピアノ買取業者を利用してお金をかけずに買い取ってもらうのがベストです。
傷がついていても調律をしていなくても想定外の高値で売ることができます。
その場合は必ず『ズバット ピアノ買取比較』に申し込みましょう。
無料で簡単に依頼できる一括査定はとっても便利ですよ。