ピアノを弾くとボケ防止になる
ピアノがボケを予防するのはなぜ?
小さい頃からピアノを習っていましたが、ある時母親が私の通っているピアノ教室に入会しました。母は、まるでピアノをやったことが無い人でしたがなぜやったかというと、私がやっているのを見て楽しそうに感じた事も在りますが、それよりもボケ防止になると聞いたからだそうです。確かに昔からピアノはボケ防止に良いと言われています。
まず、指を動かすという事がボケ防止につながるのだそうです。この指を動かすという事は、脳に刺激を与えて右の指は左脳を刺激して記憶力と語学力を刺激してくれます。そして左の指に関しては、右脳を刺激して想像力と空想力に対して刺激があります。それだけではなく、指を動かすことで手にあるツボを刺激する事にもつながり健康面でもとても有効だそうです。
また、ピアノを弾くときには楽譜をみますよね。その楽譜を見ながらその通りにひくというのは、案外慣れない人にとって脳を大変働かせるのでそのこともボケ防止につながります。
ピアノでより効果的にボケ防止をする弾きかたは?
ピアノが脳に刺激を与えてボケを予防することは分かりましたが、より効果を発揮するにはどうしたらいいのでしょうか。
やはり、初めは難しいかもしれませんが、出来るだけ両手を使ってしかも10本の指全てを使えるような練習曲を選ぶことが大事です。普段の生活で10本の指をフルに活用する事ってほとんどないと思います。指を動かすときに必ず脳から指令が出ているのですがその指令を例えば片手だけだとそんなに混乱しないで動かせると思うのですが、10本ともなるとかなりの思考を必要とします。
また、利き手では無い方の薬指や小指は特に普段動かさないのでそこの指を重点的に動かす曲を弾くことが最もボケ防止への近道になると思います。しかし、一番大切な事は、もしも無理やりやっていたら止めた方が良いという事です。どんなに脳に良いとはいえ、嫌な事は逆に良くない影響を与えます。自分が楽しいと思える曲・懐かしい曲などで段々ピアノを好きになるとより効果的に防止する事が出来ます。